中高青の集まり2024/12/14

中高青の集まり

2024年12月14日(土)

中高青のメンバー6名集まり,新年会に向けて話し合いを行いました。

子ども劇場としては10月から新年度ということで

新たに小学校6年生(新中学生)がメンバーに加わりました。

高学年の新年会はボードゲーム大会ということで

11月の子どもまつりで作成した「高学年カルタ」は決定していましたが

同じく子どもまつりで行ったボードゲーム総選挙上位のゲームを

新メンバーとの交流も兼ねてテストプレイすることに。

テストプレイ

クラスター

まずは総選挙1位の「クラスター」

ロープの中に順番に1つずつ磁石を置いていき,手持ちの磁石がなくなれば勝ち

という簡単そうなゲームですが

磁石が2つ以上くっついたり,ロープの外に出てしまうと

その磁石を手持ちに加えなければなりません。

ロープを動かしたり,磁石の反発を利用して磁石を動かしたりと

戦略的な面もあり白熱しました。

ito

次に同率2位となった「ito」

こちらは協力ゲームで1から100までの数字がランダムに配られて

低い数字の人から順番に出せればクリアというゲームです。

もちろん自分の数字を直接言うことはできず

毎回お題に沿って自分の価値観を共有していきます。

例えば,今回の最初のお題は「かっこいい苗字・名前」でした。

数字の高い(100に近い)人は自分がかっこいいと思う苗字・名前を

数字の低い(1に近い)人は平凡だと思う苗字・名前を言っていきます。

やるとわかりますが1とか100はわかりやすく

実際,1を引いたエリンギは「田中」といっていましたが

30とか50とか微妙な数字の時はかなり難しいです。

年代や性別によってもかなり差が出るなという印象で

敢えなく2人目で失敗でした(大人含めて10人で挑戦)

キャットアンドチョコレート

続いて同率2位の「キャットアンドチョコレート」

こちらは2021年のボードゲーム大会でも行った危機回避ゲームです。

プレイヤーは3つのお助けアイテムカードの中から指定された枚数の

アイテムを駆使して,襲いかかる難題をどう切り抜けるか他のプレイヤーに提案します。

過半数以上の人が難題をクリアできると判定したら,ポイントをゲットできます。

このゲームもものすごく頭と話術を使います。いかに他の人を納得させられる

設定をつけるかが勝負のカギになります。あと中高青のメンバーは結構優しい。

というわけで,時間的にもテストプレイを終了し

今回やった「クラスター」「ito」「キャットアンドチョコレート」の

3つのボードゲームをやることになりました。

ボードゲームの魅力

話し合いの中でボードゲームが好きな“エリンギ”に対して

なんでそんなに好きなのか?きっかけはなんだったのか?という質問があったので

その一部をまとめさせていただきます。

コミュニケーション

対話型のゲームはもちろん,会話が禁止(制限)されるボードゲームであっても

表情や動きなどからその人の考えていることを予想して戦略を練ってと

結果的に相手のことについてよく知ることができる。

老若男女楽しめる

スポーツや電子ゲームとは異なり,ベースのハンデキャップが少なく

どの年代でも比較的,同条件で楽しめる。

もちろんボードゲームによっては難しいルールで対象年齢や時間など

考える必要はあるが,選択肢はたくさんあるのでその場にあったボードゲームがある。

コストパフォーマンス

専用の道具のコストが低い。もちろん結構な値段するものもあるが

流行り廃りはほとんどなく,電子ゲームより長い期間遊べる(主観)

長い目で見れば非常にコストパフォーマンスが良い。

その他

とエリンギが言っていた他に

沢山のボードゲームの中には

スポーツや電子ゲームにはほとんどない

協力型のゲーム(『ito』のような)も多くある(ハリー)

自分の考えを直接言うようなゲームは

自己表現や相手の考えを受入れる大切さがわかる(メロっち)

というような話がありました。

というわけで,皆さんのご参加お待ちしております

コメント

タイトルとURLをコピーしました